はじめに
ワードプレスのメニュー「投稿」内にある「カテゴリー」の使い方について解説していきます。
カテゴリーは1つ1つの記事をある種類にグルーピングしておく箱のようなイメージです。
例えば、ファッションのサイトであれば、”メンズ”、”レディース”のような形で種類分けするような感じです。カテゴリーは1つの記事に複数セットすることが可能ですので、「”メンズ”、”デニム”」とすることも可能です。
カテゴリー
さっそくカテゴリーの画面を見ていきましょう。
画面左メニューの「投稿」をマウスオーバーして、「カテゴリー」をクリックします。
カテゴリーの作成画面と一覧画面が同時に表示されます。
名前
カテゴリー名を入力します。
ここで入力した名前がWEBサイトに表示されます。上記「はじめに」で説明した例をとると、ここに”メンズ”、”レディース”などを入力します。
スラッグ
「“スラッグ” は URL に適した形式の名前です。
通常はすべて半角小文字で、英数字とハイフンのみが使われます。」と書かれている通り、URL(パーマリンク)で使用されます。
こちらは必須入力ではありませんが、設定しておいた方が良いでしょう。なぜかと言うとここを設定しないとパーマリンクにカテゴリーを使っている場合、URLが日本語表記になってしまいます。
URLの日本語表記のデメリットは「パーマリンク設定の使い方」で示した通り、記事のリンクを貼ったときに視認性が悪い、404エラーになる恐れがあるなどのデメリットがあります。
例えば、カテゴリー名が「メンズ」、記事のタイトルが「春に着たいおしゃれシャツ10選」で、パーマリンクが「http://ドメイン名/カテゴリー名/記事のタイトル」であった場合、日本語表記のURLはコピーすると下記のようになります。
かなり長いURLになってしまいますね。
親
カテゴリー間で親子関係を持つことができます。
例えば、下記のように親子構造にすることが可能です。
- メンズ
- Yシャツ
- Tシャツ
- デニム
- レディース
- Yシャツ
- Tシャツ
- デニム
説明
「この説明はデフォルトではあまり重要な意味を持ちませんが、これを表示するテーマも中にはあります。」とあるように基本的にはメモ書き用途のようです。
テーマの中にはこれを利用しているものがあるかもしれませんが、そのテーマを利用するときに改めて記入する形でよいかと思います。
まとめ
- カテゴリーは記事を共通項でまとめる箱のようなもの。
- スラッグは入力しておいた方がよい。その際にカテゴリー名を表す英単語を入力する。