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テーマを削除する場面
ワードプレスを導入して、自分の作りたいサイトイメージに近いテーマを探してインストールするのは誰しもが通る道ですね。
「このテーマ使ってみたいな」と思ってインストールしたものの、実際に使ってみてイメージと違ったということはよくあります。
そんな使わなくなったテーマをそのまま放置していると、テーマの管理ページが見づらくなってしまったり、サーバーのデータベースの容量が大きくなってしまいますし、テーマの更新通知も頻繁に通知されイライラの原因になってしまいます。
1つのサイトで使用するテーマは当然ですが1つですので、不要になったテーマは削除することで、データベースの容量も管理画面の見た目もスッキリしてスムーズな作業環境を維持できます。
今回は「これは使わないだろうな」と感じるテーマを削除する方法を2パターン紹介します。
ワードプレス管理画面でテーマ削除する
ワードプレスの管理画面からテーマを削除する方法です。
テーマの管理ページを開いても削除の項目が表示されないので、一見分かりづらいですがこちらの方法で削除できますので、画面を見ながら作業を進めてください。
ワードプレス管理画面から「外観」→「テーマ」の順に進んでテーマの管理ページを開きます。
削除したいテーマをクリックします。「有効化」や「ライブプレビュー」はクリックしないように注意しましょう。
テーマページが開きますので、右下の「削除」をクリックします。
削除の確認画面が開くので「OK」をクリックして削除完了です。
テーマが削除されたことが確認できました。
FTPから削除する方法
FTPツールを活用することで簡単にテーマの削除ができます。基本的な使い方はどのFTPツールを使っても同じです。今回はFileZillaを例に削除方法を説明します。
FTPツールからテーマを削除するには/wp-content/themesの順に進み削除したいテーマを右クリックして「削除」を選択します。
削除を確認したらFTPツールを更新して完了です。
サイトのフッター部分に「proudly powered by wordpress」のテキストが入っているとかっこ悪いので、「Copyright (C) サイト名 All Rights Reserved.」に変更する方法を紹介します。
FTPソフトを使って/wp-content/themes/twentyseventeen/template-parts/footer/site-info/を呼び出して編集画面を開きます。
<div class=”site-info”>と</div>の中のコードを削除します。
削除した部分に以下のコードを貼り付けます。
Copyright (C) <a href="<?php echo home_url( '/' ); ?>" title="<?php echo esc_attr( get_bloginfo( 'name', 'display' ) ); ?>" rel="home"><?php bloginfo( 'name' ); ?> </a>All Rights Reserved.
変更が完了したらファイルを上書き保存します。
これでフッター部分の表記をコピーライト表記に変更することができました。
ワードプレスで作られたサイトということや、どんなテーマを使っているのかという情報を見れなくすることで、より本格的なwebサイトというイメージをユーザーに持ってもらうことができますね。
削除方法のまとめ
ワードプレスのテーマが気がつくと溜まっている方は意外に多いでしょう。
簡単に外観を一新できるので、気分でテーマを変更したくなる時はありますよね。ただいくつもテーマを持っていても使えるテーマは1サイト1つです。
いくつも溜まってしまったテーマページは非常に見づらいだけでなくデータベースの容量も食ってしまいます。
定期的にテーマを削除してすっきりしたテーマ管理ページを保ちましょう。