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ワードプレスの独自ドメインメールアドレス設定方法

はじめに

ワードプレスでブログやホームページを運営していくにあたって、独自ドメインのメールアドレスを取得してそれを利用した方が利便性や信用性があるかと思います。

特に、会社や個人事業を立ち上げたのに利用しているメールがyahoo!メールやgmailだと公私混同なように見られ、お客様やお問い合わせのあった質問者様に変な誤解を生じさせてしまうかもしれません。

このページでは、XSERVERを例に独自ドメインのメールアドレス設定方法を説明しますので、メールアドレス登録方法がわからない場合にお役立てください。

メールアドレスの設定方法

XSERVERのホームページを開きます。
URL: https://www.xserver.ne.jp

メニュー右のログインをマウスオーバーし、サーバーパネルをクリックします。

サーバーパネルを選択

サーバーパネルへのログイン画面が表示されます。
ログインIDとパスワード入力し、「ログイン」をクリックします。

サーバーパネルログイン画面

サーバーパネルへログインできたら「メールアカウント設定」をクリックします。

メールアカウント設定を選択

ドメイン選択画面が表示されますので、メールアドレスを作成したいドメインの横の「選択する」をクリックします。

ドメイン選択画面

「メールアカウント追加」タブをクリックします。

メールアカウントを追加を選択

メールアカウントの設定画面が表示されます。
下記に入力項目の内容を説明します。

  • メールアカウント メールで利用したいユーザー名を入力します。入力文字制限は次の通りです。半角64文字以内、-(ハイフン)、_(アンダースコア)、.(ドット)が使用できます。
  • パスワード メール機能にログインするためのパスワードです。
  • パスワード(確認) 上記と同じ文字を入力します。
  • 容量 後で変更可能です。いったんは初期値のままで構いません。
  • コメント ご自身のメモ用です。未入力でも大丈夫です。
  • メールアカウントの作成(確認) クリックすると確認画面に遷移します。

メールアカウント設定上段

メールアカウント設定下段

「メールアカウントの作成(確定)」をクリックします。

メールアカウント確認画面

メールアカウント「XXXX」を追加しました。が表示されたら完了です。

メールアカウント完了画面

メール送受信のテスト

作成したメールアドレスの送受信テストをしてみましょう。

個人用途で利用しているメールアドレス(Yahoo!メールやGmail)でも構いませんので、テストでやりとりできるメールを用意してください。

メールアカウント一覧のタブをクリックすると作成したメールアカウントが表示されています。

その下に、WEBメールのご利用についてと書かれた欄がありますので、その中の「ログインフォーム」をクリックします。

ログインフォームを選択

WEBメールへのログイン画面が表示されます。
先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

WEBメールを選択

ログインするとMAIL PANELという画面が表示されますので、その中の「WEBメール」をクリックします。

WEBメールログイン画面

受信箱の一覧画面が表示されますので、「新規作成」をクリックして送信のテストをしてみましょう。

新規作成を選択

宛先: ご自身のテスト用途のメールアドレスを入力します。
件名: にテスト用途で送信したことを明記した文章を入力します。
本文: 未入力でも構いませんが、本文も正常に送信できることを確認するため、何かしら入力しておきましょう。
文章入力が完了したら、左上にある「送信」ボタンをクリックします。

メール作成画面

宛先に指定したメールアドレスを開き、正常に送信が完了したかを確認します。
(テスト用途のメールアドレスはGmailを利用しています。)

受信テストメール入力画面

今度は受信ができるかを確認します。
テスト用途のメールアドレスから下記のようなメールを送信してみます。

メール送信確認画面

WEBメールの画面から「再読込み」をクリックし、画面を更新します。
一覧に受信したメールが表示されることを確認します。
(表示されない場合は何度か「再読込み」をクリックしてください。)

メール受信確認一覧画面

件名のタイトルをダブルクリックするとメールの詳細画面が表示されます。

メール受信確認詳細画面

転送設定

ホームページやブログからのお問い合わせ、ワードプレスの更新情報等、すぐに検知したい受信メールがある場合は転送設定をしましょう。

WEBメールをスマホやタブレットで開くことも可能ですが、受信を検知し、内容を把握したい場合は普段よく閲覧するメールアドレスに転送する方法がおすすめです。この項目では転送設定する方法を説明します。

メールアカウント一覧から「転送」をクリックします。
(メールアカウント一覧までの経路は、サーバーパネル>メールアカウント設定>ドメイン横の「選択する」です。)

転送ボタンを選択する

メールボックスに残すかどうかの設定が「残す」になっていることを確認します。
(「残す」ではない場合は、「設定の変更」から「残す」に変更してください。)
転送先アドレスにメールアドレスを入力します。
入力が完了したら「転送設定の追加」をクリックします。

メールの転送設定入力画面

下記の画面が表示されたら完了です。
メールが転送されるかどうかのテストを実施してみてください。
転送されない場合は登録したメールアドレスの確認、またはメールシステムによっては迷惑メールに振り分けられている可能性がありますので、迷惑メールボックスも確認してください。

メールの転送設定完了画面

推奨するメールアドレス

個人利用の独自ドメインメールアドレスの他に下記のようなメールアドレスを作っておくと後々便利です。

  • お問い合わせ用途のメールアドレス
  • サポート用途のメールアドレス

お問い合わせ用途のメールアドレス

ホームページのお問い合わせフォームから届いた質問や相談を受けとるメールアドレスです。

よく使われているものは”contact@XXXX.com”や”info@XXXX.com”です。どちらかを追加登録しておきましょう。

サポート用途のメールアドレス

すでにサービスや商品を利用しているお客様からのお問い合わせ窓口となるメールアドレスです。よく使われているものは”support@XXXX.com”です。