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ワードプレス メンテナンスモードのまとめ【解除方法やプラグイン】

ワードプレスメンテナンス

ワードプレスでメンテナンス画面が表示されるのは2つのパターンがあります。1つめがテーマやプラグイン更新時に表示される画面、もう1つがプラグインでメンテナンス中であることを意図的に作った画面。

この記事はメンテナンスモードの解除方法、プラグインでメンテナンスモードを意図的に作る方法、メンテナンスする時の注意点を解説しています。

ワードプレスのメンテナンスについて

ワードプレスはオープンソース型のブログサービスでありセキュリティの危機にさらされるリスクを常に背負っています。

利用者数も多いことから悪質なハッカーも多くウィルスやスパムを無作為にバラまいたりしています。ワードプレスを利用している全ユーザーが同じように危険にさらされている中、ワードプレスでは定期的にシステムをアップデートすることでセキュリティを強化し、尚且つより使いやすいサービスにするために改善を繰り返しています。

そんなワードプレスですが、読者からしてみると自分のタイミングでサイトに訪れた時にサイトが表示されないのはストレスになります。より良いユーザー体験を提供したいサイトの運営者としてはメンテナンス時のトラブルやアップデートのタイミングも考慮する必要があります。

次の章からメンテナンス時のトラブル解消、プラグインによるメンテナンス画面表示、メンテナンス時の注意点の順に解説していきたいと思います。

メンテナンスモードの解除方法

サイトを表示した時に「現在メンテナンス中のため、しばらくの間ご利用いただけません」と表示されたことはありませんか?

ワードプレスを使っていると、極稀にこのような表示が画面に出るだけで、サイトが表示されなくなってしまうという症状が発生します。

初心者の方や、はじめてこのような表示が出てきてサイトが見れなくなってしまった方は非常にビックリするでしょう。「どう対処すればいいの?」ってパニックになってしまいますよね。ユーザー目線からしてみてもサイトが表示されなければ「もうこのサイトはダメになったのかな」と思われてしまいます。

では、この原因は一体何なのかというと、実はサーバーのファイルに「.maintenance」というファイルが作成されてしまったことが原因になっています。

このファイルがあるかどうかを確認するには、レンタルサーバーにアクセスすればOKです。

.maintenanceファイル

「.maintenance」ファイルがある場合は「.htaccess」の下辺りに表示されるはずです。もしもこのファイルがあった場合は削除してしまいましょう。

このファイルはワードプレスのアップデートの時やプラグインの更新の際に自動で生成されるファイルです。通常であればアップデートが完了すれば、こちらのファイルは自動的に削除されます。

それが何らかの不具合で削除されなかった時にアップデートが完了したにも関わらず「現在メンテナンス中です。」という誤表示が出てしまうということです。

アップデートが完了する前に違う画面に飛んでしまったりすると、このような症状が出ることが多いようなのでアップデートをしている時は、作業が完了するまでは画面をいじらないようにしましょう。

また、上記の方法で解消されない場合は不具合直前に更新していたプラグインを削除してみましょう。削除方法は下記の手順です。

  • FTPでサーバーに接続
  • wp-content/plugins ディレクトリまで移動
  • 該当のプラグインを削除

意図的にメンテナンスモードを作る方法

ここではワードプレスをアップデートする時やメンテナンスをする際に意図的に「メンテナンス中」と表示させることができる便利なプラグイン「WP Maintenance Mode」を紹介します。

WP Maintenance Mode
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-maintenance-mode/

新規追加

プラグインのダウンロードページからファイルをダウンロードするか、ワードプレスの管理画面から「プラグイン」→「新規追加」の順に進みます。

WP Maintenance Modeを検索

「WP Maintenance Mode」と検索して「今すぐインストール」をクリックします。インストールが完了したら「有効化」をクリックしてプラグインを有効化します。

WP Maintenance Modeをクリック

ワードプレス管理画面から「設定」に進むと「WP Maintenance Mode」がありますので、こちらをクリックします。

WP Maintenance Mode設定画面

ここでは重要なポイントのみ解説します。

設定画面「一般」の「状態」を有効化にすることでユーザーがサイトにアクセスした際に「メンテナンス中」と表示されるようになります。このチェックをしない限りメンテナンスの表示がされることはありませんので、注意してください。

有効化になっているかどうかはワードプレスの管理画面で確認できます。

有効化時の設定画面

メンテナンス作業が完了したら管理画面より無効化すれば通常の画面が表示されます。

デザイン設定画面

「デザイン」の設定画面では、メンテナンスの表示をどのようにするかを設定できます。
通常、いじらなくても全く問題ありませんが、カスタマイズしたい方は背景やカラーを設定できます。

メンテナンス中のテキストも任意の表示に変えることができます。

モジュール設定画面

「モジュール」の設定画面で便利な機能は「カウントダウン」機能です。これを設定すれば、ユーザーがサイトにアクセスした場合に、あとどれくらいでサイトが表示されるのかが目安として分かります。

ただし基本的にメンテナンスにはそこまで時間はかかりませんので、通常は設定しなくても良いでしょう。

設定が完了したら「設定を保存」で作業完了です。

メンテナンスモード確認画面

サイトにアクセスするとこのように表示され、現在メンテナンス中ということが確認できます。

メンテナンスするときの注意点

アップデートを実行する理想的な時間帯は夜間です。日中や就寝前はアクセスが増える場合が多く、そんな時間帯にアップデートをしてアクセスを逃すのは非常にもったいないことです。

画面がいきなりメンテナンス表示になったら閲覧しているユーザーは不快に感じると思います。

深夜はアクセスが非常に減りますので、そのタイミングでアップデートを行うのが良いでしょう。サイト運営を初めたばかりでアクセスがほとんどないようでしたら、いつアップデートしても違いはありませんが、毎日1人でもアクセスがあるようでしたら、夜間のタイミングでアップデートするように心がけましょう。

アクセスもそこそこあり、定期的にサイトに訪れてくれるユーザーがいるサイトの場合は、念のためサイトのトップページなどに「お知らせ」という形でメンテナンスの実施日と期間の目安を記載してあげると良いでしょう。

メールアドレスなどのリストがある場合はメールアドレス宛てにメンテナンスの情報を発信するとユーザーに対して親切なサイトとして信頼感を得られる要因になるでしょう。

メンテナンスを実行する際はプラグインによる「メンテナンス中」の表示を忘れないようにしましょう。

メンテナンスのまとめ

ワードプレスのアップデートやメンテナンスに関する実行方法と便利に活用できるプラグインを紹介しました。

サイトを継続していく上で欠かすことのできないメンテナンス作業。セキュリティの視点から見ても常に最新のバージョンを保つことは非常に大事なことです。メンテナンスをしている最中はプラグインを活用して通知をしてあげるのもサイトの運営側として大切なことと言えます。

サイトを安全な状態に保つのは運営者にかかっています。しっかりとしたセキュリティとユーザー不快感を与えないメンテナンスを心がけていきましょう。