ワードプレスでWebサイトをこれから作るとき、サイトをリニューアルしたいときの選択肢になるのが有料テーマ。
- レスポンシブデザイン
- オシャレ
- 豊富な機能
有料テーマにはこんなイメージを持たれていますよね。
ご想像通り、有料テーマはWebマーケティング企業やWeb制作企業が開発してるだけあって、デザイン性、機能性、信頼性は無料テーマより断然上です。
ただ、購入する前に無料と何が違うのか?費用感は?など有料テーマについて気なること、知っておきたいことは多いはずですよね。
本記事ではおすすめのワードプレス有料テーマをジャンルごとに紹介したいと思います。
WordPressを始めたい、SEO強化したいなど目的、シチュエーションごとに選びたい方はこんなときは?シチュエーション毎のおすすめ有料テーマを紹介もご参照ください。
ちなみに本サイトは自作のテーマを使っています。
コーディング自体は楽なのですがSEOや運用のし易さを考慮すると途端に難しくなり時間がかかりました。
制作し終えて思ったことは「市販の有料テーマすごい!」です。SEO対策やデザインの価値を考えると相当コスパが良いぞ!と改めて感じました。
目次
紹介する有料テーマの共通点
これから紹介する有料テーマの共通点です。
共通点
- レスポンシブデザイン
- 料金は30,000円以内
- 基本的なSEO対策済み※
※AFFINGER、賢威などの一部のテンプレートは細部まで拘ったSEO対策をしています。気になる方はアフィリエイト向けテンプレートをご覧ください。
ブログ・マガジン向けテンプレート
STORK
ブログ用有料テーマで有名なONECAGEとブログマーケッターJUNICHI氏が共同開発した「STORK」
スマートフォンに最適化された珍しいテーマです。モバイルフレンドリーなテーマはサイト閲覧者にスマホユーザーが多い方には最適なテーマになっています。
基本的な外観は以下で紹介するハミングバードに近い感じですが、細かい点が「スマホで見る時すごい楽!」と感じる設計になっています。
サイトの表示速度もモバイル端末に最適化されているので、快適にサイトを楽しんでもらうことができます。もちろんランディングページ化や便利なショートコードなども付いているハミングバードの上位モデル。
基本情報
- 開発元
- 株式会社bridge
- 価格
- 10,800円(税込)
- ライセンス
- 1サイト1ライセンス
- サポート
- 30日間の無料メールサポート
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(3パターン)
- 記事一覧レイアウト(4パターン)
- スマートフォングローバルメニュー
- 高機能オリジナルウィジェット(スクロール追従、アドセンス、CTAなど)
- SNSボタン
- アニメーションヘッダー
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- サイト背景と記事領域背景の分離(記事領域は白)
- オリジナルショートコード(ボタン、吹き出し、ブログカード)
- ランディングページ(1カラムページ)
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- デザイン、機能、サポートを考えるととてもコスパのよいテーマ
- スマホでのUI/UXにこだわりあり!評判よし!
- 細かいけど大事なところで差をつけた上位モデル
ハミングバード
「誰でも美しいサイトが作れる」というキャッチコピーを持つ有料テーマの「ハミングバード」
SEO的にも強いことが評判となっているテーマです。サイトのレイアウトが非常に見やすく、単純な2カラムではなくスライド方式の記事紹介が付いていたり、サクサク動くコンテンツのアニメーションも好印象を持ちます。
「このサイトってなんかおしゃれだなぁ」と自然に感じさせてくれる作りになっているのは流石です。お値段もお手頃、ブログサイトとしては本当におすすめの有料テーマです。
基本情報
- 開発元
- 株式会社bridge
- 価格
- 7,980円(税込)
- ライセンス
- 1サイト1ライセンス
- サポート
- 30日間の無料メールサポート
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(3パターン)
- 記事一覧レイアウト(3パターン)
- 高機能オリジナルウィジェット(スクロール追従、アドセンス、CTAなど)
- SNSボタン
- アニメーションヘッダー
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- オリジナルショートコード(ボタン、吹き出し、ブログカード)
- ランディングページ(1カラムページ)
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- デザイン性が特徴のお手頃価格なテーマ
- 基本機能や基本デザインはSTORKと同じ
- 使い勝手と機能性、スマホ強化が欲しいならSTORKへ
アルバトロス
こちらもブログサイトに最適なレイアウトになっている「アルバトロス」
ハミングバードと同じONECAGEという会社が制作している有料テーマです。スライドするトップ画像のサイズ感も丁度いい感じです。
アイキャッチ画像のサイズを選択できるのもブロガーとして嬉しい機能と言えますね。このテーマは「無料テーマでカスタムすればいいや」という、いわば時間をかけても直接的に収益に関係ないカスタマイズをデフォルトで実装してくれている良心的な有料テーマと言えます。
集客のためにテーマに求められる機能は一通り詰まっています。
基本情報
- 開発元
- 株式会社bridge
- 価格
- 7,980円(税込)
- ライセンス
- 1サイト1ライセンス
- サポート
- 30日間の無料メールサポート
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(3パターン)
- 記事一覧レイアウト(2パターン)
- 高機能オリジナルウィジェット(スクロール追従、アドセンス、CTAなど)
- SNSボタン(facebookいいねボタン無し)
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- オリジナルショートコード(ボタン、吹き出し、ブログカード)
- ランディングページ(1カラムページ)
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- 設定量が少なくブログを始める初心者にお手頃なテーマ
- シンプルで且つ見やすいデザイン
- 使い勝手と機能性、スマホ強化が欲しいならSTORKへ
Emanon Pro
「SEOに強いWeb集客用ブログ」がキャッチコピーのEmanon。美しくシンプルなデザインと集客用に用意された機能が特徴の有料テーマです。
他の有料テンプレートになかなか存在しないCTA(メルマガ登録や資料請求を促し、ユーザーのメールアドレスや氏名を取得する機能)とランディングページ作成機能などのコンバージョン(Webサイトにおけるお買い上げやお申し込み)を達成するためのツールが用意されています。
SEO対策用のHTML構造にも注力していて、HTMLのコーディング規約を守っているのはもちろんのこと、表示スピード対策も実施しています。
その他、サポート体制も充実していて、1ヶ月のWeb集客メールサポート、無期限の設定サポート(Emanonの設定に限る)を受けることができるので、これからWordPressを始める方には至れり尽くせりの有料テーマです。
基本情報
- 開発元
- 株式会社イノ・コード
- 価格
- 9,800円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- 無期限のメールサポート(Emanonに関する設定のみ)
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(6パターン)
- 動画ヘッダー
- 高機能オリジナルウィジェット
- CTA作成専用機能
- ランディングページ制作専用機能
- SNSボタン
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- オリジナルテキストエディタ(ボタン設置、カラム数変更など)
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- Web集客するための機能と使い勝手にこだわりあり!
- シンプルで綺麗に整ったデザイン、ビジネス版はさらに魅力的!
- この機能とサポートサービスで1ユーザー1ライセンスは破格
Minimal WP(Vanilla City)
Minimal WP(Vanilla City)
設定もデザインもシンプルでミニマルにしたいという方に最適な有料テーマ「Minimal WP」
ミニマルでモダンなテーマは自然とコンテンツに集中できるようになっています。目的別に選択できるテーマのバリエーションはとても豊富です。
その中でブログ・ギャラリーサイト用でおすすめしたいのがVanilla City。デモサイトを見ると分かる通り、淡くノスタルジックな印象の写真と相性が良いです。インスタで撮ったおしゃれな画像をブログでも載せたい!という方におすすめの有料テーマですね。
1つ難点をあげるとするとSNSボタンが無いこと。必要な場合は自分で実装するかプラグインを使わなければなりません。
シンプルながら無個性ではない、バランスの良さ、初心者にも優しい設計になっているので、このテーマをベースにカスタマイズすることも管理画面から簡単に行うことができます。
基本情報
- 開発元
- Minimal WP
- 価格
- 9,999円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- 7日間メールサポート(Minimalに関する設定のみ)
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(1パターン)
- ヘッダースライドショー
- オリジナルウィジェット
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- ミニマルな設定でとにかくすぐ始められる
- ノスタルジックな画像と相性のよいデザイン
- 設定量が少ない、初心者向けなテーマ
COLORS
https://digipress.digi-state.com/colors/?wpam_id=96
カラフルなメニューバーが好印象の「COLORS」
テーマの名前の通り豊富なカラーバリエーションにできるのが魅力のブログ向け有料テーマです。カラーだけでなくコンテンツの大きさも自在に変更でき、魅力的なトップページを簡単に作成することができます。
ヘッダー上部にコンテンツをスライド形式で配置できるのも、このテーマの魅力です。
個人ブログサイトにはもちろんですが、カラフルなテーマを活かして、野菜やフルーツをイメージしたサイトにしても面白そうですね。
基本情報
- 開発元
- 株式会社デジステイト
- 価格
- 6,680円(税込)
- ライセンス
- 1サイト1ライセンス
- サポート
- 共有掲示板、別途有償サポートあり
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(1パターン)
- AMP化対応
- 高機能オリジナルウィジェット
- オリジナルアイコンフォント
- ページごとカラム数切り替え
- SNSボタン
- オリジナルショートコード(Googleマップ表示、動画埋め込みなど)
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- 画像トリミング(ヘッダー・ロゴ・背景画像)
- 検索のGoogleカスタム検索化
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- デザイン性を強調しながらも中身の技術もしっかりしたテーマ
- 配色は当然ながらそれ以外にも細やかなデザインができる
- オリジナルアイコンやショートコードなどで他サイトと差別化できる
アフィリエイト向けテンプレート
AFFINGER5(WING)
WordPressテーマ – WING(AFFINGER5)
こちらはSEOに強いと名前が上がる有料テーマの「AFFINGER」。
豊富なカスタマイズ性と定期的なアップデートが魅力です。AFFINGERの記事投稿画面には様々な便利メニューがあります。
アフィリエイトタグを簡単に挿入できるものや、テーマが被りそうな記事をあえて検索されないようにする「noindex」機能などアフィリエイトサイトを運営していく中で「こんな機能があったらいいな」という機能が詰まっています。
ページネーション対応など、「ここまでやってくれているのか!」と思えるくらいの細かなSEO対策も行っています。
公式マニュアルや購入者得点の「記事作成マニュアル」は非常に参考になる有料テーマです。
基本情報
- 開発元
- 株式会社オンスピード
- 価格
- 14,800円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- なし
主な機能
主要な機能はこちら
- 超多機能なカスタマイザー(色、レイアウト変更、メニューの位置など)
- AMP化対応
- 高機能オリジナルウィジェット
- オリジナルテキストエディタ(ボタン、枠線、アイコン設置など)
- ページごとカラム数切り替え
- SNSボタン
- ページ毎SEO対策(noindexやdescriptionなど)
- ランキングページ作成機能
- おすすめ記事設置(サイドバーなど)
- YouTube背景機能
- 会話風ふきだし機能
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- 超多機能なアフィリエイトで稼ぐためのテーマ
- 必要な機能が揃っているため、運用も楽に!
- 機能が多いため設定も多い、WordPress中級者以上向け
DIVER
企業向けにWeb開発やコンサルティングをしてきた技術とノウハウをワードプレス用に最適化した有料テーマ「DIVER」。
デモサイトを見るとわかる通り、デザイン性が良く、回遊率を意識したSEO対策がふんだんに施されています。また、話題のAMP(Accelerated Mobile Pages)化出来る機能も搭載されていて、モバイル対策もバッチリな有料テーマです。
開発エンジニアはキュレーションメディア、バイラルメディア全盛期に活躍し、アフィリエイトプログラムの開発にも携わった経験のあるプロフェッショナル集団です。さすが!と言える内容になっています。
基本情報
- 開発元
- DIVER開発チーム
- 価格
- 17,980円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- 無期限のメールサポート
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(4パターン)
- フッター固定メニュー(スマホ用)
- AMP化対応
- 高機能なエディター補助機能(ボタン、吹き出し、ランキングなど)
- CTA作成機能
- スクロール追従広告機能
- LP作成専用メニュー
- 共通コンテンツ機能(記事でよく利用する部品を作成)
- 保護ページ機能(会員専用記事)
- SNSボタン
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- 徹底した顧客主義の高サービスなテーマ
- AFFINGERに引けを取らない機能群と便利機能あり
- 美しいデザインながらアクセス・回遊率UPが研究されたデザイン
賢威
SEOに強い有料テーマとして名前が上がってくるのが「賢威」です。
自身もSEOコンサルタントとして活躍している松尾茂起が今でも使い続けているテーマとして有名です。
SEOに強いテンプレートの中で一番の歴史があり、利用者、実績と共に定評があります。
サイト自体の構造はシンプルなデザインにとどめながらSEOに強くする為の工夫が随所に見られる有料テーマです。SEOマニュアル、コンテンツ制作マニュアルも梱包されており、これだけでも価値があるという評判があります。会員専用フォーラムもあり、サポート体勢の良さも賢威を使うメリットです。
基本情報
- 開発元
- 株式会社ウェブライダー
- 価格
- 24,800円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- 会員用フォーラム(掲示板)
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(5パターン)
- PVランキング設置
- 共通コンテンツ機能(記事でよく利用する部品を作成)
- 会話風吹き出し機能
- ページごとカラム数変更
- ランディングページ用テンプレート
- サイトカラー変更
- SNSボタン
- ページ毎SEO対策(noindexやdescriptionなど)
- レスポンシブデザイン
SEO教材
SEOマニュアル、コンテンツ制作マニュアル、動画マニュアル
このテーマのポイント
- 信頼と実績のあるSEO対策テンプレートの代表的テーマ
- コンテンツSEOには欠かせない機能が揃っているため、運用が楽に!
- 同封のマニュアルにも価値あり!サポートフォーラムからもおいしい情報が得られる!
ホームページ向けテンプレート
New Standard
Googleの「集客 コンサルティング」というキーワードで1位表示の株式会社ninoyaさんが制作された有料テーマ「New Standard」
Web集客のコンサルティングを行っているだけあって、その知見と技術が取り入れらた有料テーマです。CTA(コールトゥアクション)やSNSボタンの設置が可能で、デザイン性もとても良いです。
個人でも設定だけで作成出来ることを念頭に開発されたテーマなので初心者でも安心です。且つ、月額980円でメールサポートも行っています。不定期でワークショップも行っており、これからサイトを作る方には嬉しいサービスが満載なテーマです。
基本情報
- 開発元
- 株式会社ninoya
- 価格
- 18,900円(税込み)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス(ライセンス登録制度有)
- サポート
- 有償のテクニカルサポート
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページデザイン(5パターン)
- 高機能オリジナルウィジェット
- CTAコンテンツ作成機能
- ヘッダーバナー設置
- サイトカラー変更
- ロゴ画像設置
- カラム分け機能
- SNSボタン
- 外部機能連携(ショップカート、予約カレンダー)
- オリジナルテキストエディタ(ボタン設置、ボックス設置)
- 多言語対応
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- 集客装置が備わった1ステップ上のホームページ用テーマ
- ドラッグ&ドロップで簡単作成!
- 初心者向けワークショップ開催、こだわる方は制作依頼も可能
ご購入の際は10%割引になる下記のクーポンコードをご利用ください。ご購入決済画面まで進むとクーポンコード入力欄がありますので、そちらに下記のコードを貼り付けて決済すると割引が受けられます。
Grazioso
1カラムデザインが美しくインパクトのある有料テーマ「Grazioso」
AppleのHPのような1カラムでアニメーションが聞いたテーマを探している方に最適な有料テーマになっています。
ウィジェット画面で簡単に追加や削除ができるメニューや豊富なカラーバリエーションは長く愛用できそうです。もちろんソーシャルメディアの連携やレスポンシブ対応などは標準装備されています。
紹介したいコンテンツが豊富なコーポレートサイトや1つの製品の魅力をくまなく伝えたい時に最適なテーマと言えるでしょう。
基本情報
- 開発元
- 株式会社テンパーセント
- 価格
- 19,800円(税込)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- メールサポート(Graziosoの設定のみ)
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページコンテンツ作成ウィジェット
- 詳細なサイトカラー変更
- 推奨プラグイン管理機能
- ロゴ画像設定
- SNSボタン
- ページ毎背景画像設定
- ページ毎タグ追加機能
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- ウィジェット設定だけでトップページが簡単に作成できる
- 細かい配色が可能、配色次第でオリジナリティのあるホームページに
- LP専用テンプレートとしての価値もあり
その他のテーマ
LIQUID PRESS
ブログ、オウンドメディア、ホームページ、Webマガジンと豊富なバリエーションのテンプレートが揃っている有料テーマ「LIQUID PRESS」。
プラグインなしで多言語対応できるのが特徴です(翻訳機能ではありません)。また、ビジネス版ではスタンダードなホームページが制作できます。もちろん、レスポンシブ対応済みで、スマートフォンでの視認性も良いです。
多言語切替とスタンダードなホームページをイメージしているなら候補に上がる有料テーマですね。
基本情報
- 開発元
- リキッドデザイン株式会社
- 価格
- 3,600円〜(税別)
- ライセンス
- 1ユーザー1ライセンス
- サポート
- 30日間のメールサポート(有料版のみ)
主な機能
主要な機能はこちら
- トップページコンテンツテンプレート
- サムネイル画像グリッドレイアウト表示
- カスタム投稿ページ(ギャラリー、メニュー、お知らせ)
- 1カラム変更(固定ページ)
- SNSボタン
- Facebookページ like Box
- 多言語対応(Business版のみ)
- レスポンシブデザイン
このテーマのポイント
- HP、LP、Webマガジンなど用途に合わせた豊富なテンプレート
- 各技術仕様をクリアした品質の高いソース(プログラム)
- 制作会社へ依頼も可能、より品質の高いHPが安価に作成できる
BizVektor Graceful
https://bizvektor.com/ex_plugin/graceful/
無料で配布されているテーマ「BizVektor」の拡張デザインスキンとして販売されている「Graceful」
優雅でやさしいデザインは女性がメインのサイト構築におすすめです。中でもヘアサロン、ネイルサロン、エステサロンなどのサロン系には威力を発揮する有料テーマになっています。
初期状態で綺麗な背景画像などがついているのも、このテーマの魅力です。シンプルなカラー配色設定は、知識のない方でも簡単にセンスの良いサイトを構築することができるでしょう。
有料テーマ選びで気をつけること
日本語の有料テーマであるか
英語の読み書きができる方は問題ありませんが、管理画面やサポートの言語が日本語でないと、せっかく有料テーマを購入したにも関わらず、時間がかかったり、言っていることがわからないため機能をフル活用することができないということがよくあります。
細かい話しですが、海外版の有料テーマは為替に左右されることも多いので、できれば日本語のテーマを選択したいところです。
有料テーマでは無料テーマと違い細かい設定が可能な項目が沢山ありますので、しっかりと把握するためにも欲しい有料テーマが日本語に完全に対応しているのか調べましょう。
今回紹介した有料テーマは全て日本で作られた有料テーマです。
サポート体制や保証などをチェックしよう
有料テーマを活用してサイトを構築していく中で、サポート対応してくれるのかは有料テーマを選ぶ大切な要素の1つになります。
テーマの配布会社やテーマの価格によっても変わってきますが、できれば電話サポートがあると良いですね。
メールサポートだけでは、不具合の症状を上手く伝えることができない方もいると思います。電話サポート、せめてメールでの24時間サポートが付いていることを確認しましょう。
有料テーマの公式マニュアルなどが配布されているかもチェックしましょう。
■ サポートがしっかりしている有料テーマ
Emanon pro
●1ヶ月の集客サポート、無期限設定サポートは初心者にとって嬉しいサービス付きのテーマ。
目的やコンテンツに合っているか
個人的に気に入った有料テーマをインストールしてもサイトとしての効果が半減することがあります。
例えば、女子のファッション関連アプリを紹介するサイトを作成するのが目的にも関わらず、黒を貴重として重厚なデザインの有料テーマをチョイスしてしまったら、サイトに訪問したくなるユーザーが減ってしまう原因になるでしょう。
サイトのビジョンやイメージに近い有料テーマを選択することは非常に重要です。わざわざ有料テーマを購入するのですから、サイトイメージにより近いテーマを選択するようにしましょう。
■ 目的別おすすめテーマ
ストーク
●ポップでカラフルな印象が出せるテーマ。女性向けファッション、ゲーム・アニメサイトなどにオススメ。
Emanon Pro
●落ち着きと美しい印象を出したい時にオススメのテーマ。
同じようなコンテンツを提供しているサイトを研究しよう
あなたが今から運営したいと思っているジャンルで参考になるサイトや個人的に「かっこいいな」と思えるようなサイトを見てみましょう。
そのサイトは、あなたのサイトと具体的にどのような違いがあるでしょうか。
コンテンツの目立たせ方や紹介の仕方、文字の装飾やメニューの表示方法など、見やすいサイトの要因を分析してみましょう。
有料テーマのメリット
クオリティが高い
テーマとして品質が高く商用利用しても、他サイトに負けないクオリティの高いテーマを導入することができます。
無料テーマではシンプルなデザインのものが多く、あとから有料テーマのようなデザインにしようとすると時間と労力がかかります。
それに比べて有料テーマは平均1万円程度でハイクオリティな外観にできるので、コストパフォーマンスも非常に高いと言えます。
カスタマイズ性が高い
有料テーマを使うメリットとして、テーマのカスタマイズ性の高さ、簡単な設定でやりたいことが実現できる簡易性があります。
ワードプレスの管理画面でのテーマのカスタマイズメニューやウィジェット画面でのメニューのバリエーションの豊富さは有料ならではです。
もちろんそれは記事作成画面にも表れています。簡単にショートコードを埋め込んで見栄えを整えたりできるので、無料テーマでは追い込めなかったところまで、記事を追い込んでいくことができます。
テーマ毎によって違いがあるので、自分の目的に対して適しているテーマを選択しましょう。
サポートやマニュアルが充実している
テーマの公式のマニュアルが付いているものはカスタマイズの例などが上がっていて簡単に編集することができます。
有料テーマにはユーザーが「簡単に」イメージ通りのサイトを構築できるようにするための様々な工夫がされています。
例えば、ヘッダーを横幅100%表示に変更したい場合、通常ですとCSSを編集する必要があるのですが、有料テーマでは、ほとんどの場合「ヘッダーを100%表示にする」というチェック項目にチェックを入れるだけだったりします。
公式のマニュアルがあれば、そういったこともすぐに分かります。尚且つ、サポート(電話 or メール)がついていれば迅速な問題解決ができるので安心です。
有料テーマのデメリット
返品ができない
デジタル商品によくあることですが、有料テーマを使う一番のデメリットを上げるとしたら「返品ができない」ということでしょうか。とりあえず無料でやってみる、再度無料テーマで運営する、という方は下記の記事をご参照ください。
ワードプレスおすすめ無料テンプレート20選とメリットデメリット
■ 10日間の返金保障があるテーマ
Grazioso
●1カラムの高機能、ハイセンスなテーマ。デザイン性の高いホームページに。
使い回しができるかチェックする
有料テーマの中には高額で購入したにも関わらずテーマを1サイトでしか使えない、使い回しができないテーマもあります。
購入したテーマを自分の運営しているワードプレス全サイトに反映させようとしても、中には使用制限がかかっていて1ライセンス1サイトになっているものもあります。
ライセンスについては下記の項でまとめました。こちらは2017年12月時点の情報です。ライセンス規約に変更があり最新の情報ではない場合がありますので、ご購入時は下記の公式サイトから最新の情報をチェックしてください。
有料テーマライセンス一覧
テーマ名 | 1ライセンスの範囲 | サイト |
ストーク | 1サイト | ストーク |
AFFINGER | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
AFFINGER |
Emanon Pro | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
Emanon |
DIVER | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
DIVER |
賢威 | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
賢威 |
Grazioso | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
Grazioso |
ハミングバード | 1サイト | ハミングバード |
アルバトロス | 1サイト | アルバトロス |
LIQUID PRESS | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
LIQUID PRESS(リキッドプレス) |
COLORS | 1サイト | COLORS |
BizVektor Graceful | 確認中 | BizVektor Graceful |
Minimal WP(Vanilla City) | 1ユーザー (同ユーザーなら複数サイト利用可能) |
Minimal WP |
有料テーマのおさらい
New Standard
クーポンコード: H8LMYD9V
SEO強化したい、ホームページをリニューアルしたい、など目的やシチュエーションにあった有料テーマを知りたい方はこんなときは?シチュエーション毎のおすすめ有料テーマを紹介もご覧ください。
おすすめ有料テーマのまとめ
WordPressの有料テーマはコストパフォーマンスが非常に高いと言えます。
ブログを運営していく経費はとても少ない上、記事の作成に集中してユーザーにとって魅力的なコンテンツを発信することができれば、収益も入ります。
有料テーマに1万円から2万円程度出せば、かなりのクオリティのテーマが購入できますね。そんなテーマをインストールすれば自然と自分のモチベーションもあがるものです。
相乗効果でコンテンツのクオリティも上げていきましょう。
ポイントは自分のサイトを見に来てくれるユーザーのイメージにあったサイト作りを心がけることですね。参考になるサイトを見つけてテーマを絞っていきましょう!