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SEOとコンテンツマーケティングの違い|ポイントは継続性

seo コンテンツマーケティング

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2つの違いは何でしょうか。

今回はSEOとコンテンツマーケティングの違いを事例などを挙げながら紹介していきます。

それぞれの内容を正しく知ってもらうことを目指します。

最後まで読んでもらえれば、2つの違いを理解して、より質の高いマーケティングに繋げることができると思います。

SEOとコンテンツマーケティングの違い

結論から言うと『コンテンツマーケティング』というマーケティング戦略の中に『SEO』という配信手段がある。という関係になります。

コンテンツを配信する手段はSEOの他にSNSやYouTube、インターネット広告などがあります。

コンテンツマーケティング SEO 関係性

また、コンテンツマーケティングは購入までに『ユーザーとの関係性を築く』『継続して価値ある情報を提供する』というプロセスも含まれています。

そうなるとSEOはユーザーと関係を持つための最初の接点のような位置付けです。接点を持ってすぐに購入する人もいるかもしれませんし、情報を取りたいだけの人もいます。

なので、SEOという手段を取るなら、ユーザーの『悩み』『欲しい回答』分だけ記事を用意しておく必要がありますね。

SEOは手段の1つです。商品の特性やターゲット(見込み客)を理解して配信媒体を選ぶと良いかと思っています。

とはいえ最適な媒体というのは「やってみないと分からない」のも事実です。競合他社のマーケティング施策をある程度分析したら、予算を確保してまずはやってみましょう。

マーケティングは『試す』『チェックする』『改善する』のサイクルが大事です。やめてしまうと終わりですので、継続的な活動を心がけましょう。

コンテンツSEOについて

コンテンツSEOはコンテンツの質を上げることで検索エンジンの上位表示を狙うSEO手法です。

被リンクなどのSEO手法が効かなくなってきた2013年ごろから流行ってきた手法です(ちなみに現在は高品質なWebサイトが求められるため、1ページあたりのコストが増大しています)。

ユーザーの悩み分だけコンテンツ(記事)を用意しておいて待ち構えておくイメージですね。

『コンテンツ(記事)を作って見てもらったユーザーに行動を促す』という点でコンテンツマーケティングの概念に近いです。

実際にコンテンツSEOでユーザーと接点を作り、メルマガ登録やSNSフォローを促して『関係性を継続させる』という方法をとっているWebサイトは多いです。

(一番良いのは『購入(または申し込み)する気満々のユーザーを多く捕まえること』です。検索上位に表示できるとその確率がUPします。ただ、購入に繋がりやすい『探している系のワード』はライバルが強です。まずはライバルが弱いワードで上位表示して、その中で軽くセールスする方法が良いでしょう。)

コンテンツマーケティングについて

コンテンツマーケティングはマーケティング戦略の1つです。

ユーザーの為になるコンテンツを作成し、適切な媒体で配信して最終的に購入(お問い合わせ)に導くためのマーケティング戦略です。

認知、集客、継続した関係性、教育、行動を促すといったプロセス全体でもあります。

この中でも特に『継続した関係性』がポイントになるかと思っています。

購入する気満々のユーザー、情報だけ取りたいユーザー、たまたま見たユーザーなどコンテンツを見ているユーザーは様々です。

いろんなユーザーがいますが、情報を提供者する側がコンテンツマーケティングで意識することは以下の2点です。

『質の高い情報を継続的に配信する』
『関係性を継続する仕組みを提供する』

購入する気満々のユーザーは購入後にリピーターになるかもしれません。情報だけ取りたいユーザーはいずれ買うかもしれません。そのためにも継続した関係と情報提供はやはり必要ですね。

継続した関係の代表例がメルマガ、SNSフォローです。最近ならLINE@も入るかと思います。

「買ったら終わり」「情報提供して終わり」ではなく継続性を意識した施策が大事です。

コンテンツマーケティングで売上UPした事例

コンテンツマーケティングで売上UPした事例を紹介します。

富士フィルム

・年賀状のEC売上: 114%(前年比)

富士フィルムは写真プリントの大手企業です。

コンテンツSEOを実施することで、縮小傾向にある年賀市場で114%(前年比)の売上を達成しました。

実施内容はコンテンツ(記事)の追加によるものではなく、既存コンテンツの修正・リライトによるブラッシュアップをメインに行っています。

ブラッシュアップした結果、検索エンジン(Google)からの見込み客獲得の増加に成功しました(検索アクセスは172%増加(前年比))。

  • 「年賀状 上司」58位 → 5位
  • 「年賀状 結婚」7位 → 2位
  • 「年賀状 デザイン」圏外 → 6位

当初より想いを込めて作ってはいたものの、SEO上よい記事を書いているのかという裏付け・評価が曖昧であったようです。

コンテンツマーケティングを行うにあたって、データ分析ツールを取り入れてデータ分析に基づいたブラッシュアップを行いました。

カゴメ

・「夏しぼり(トマトジュース)」売上: 3.8倍(前年企画比)

加工食品の大手企業カゴメでは、期間限定の商品に対してコンテンツマーケティングを実施。上述の通り、前年企画比3.8倍の売上を記録するコンテンツマーケティングの成功例となりました。

記事を量産する手法は取っていません。商品を使ったレシピ、生産者の想いなどを1ページでとことん紹介する手法を取っています。Webページ内のコンテンツは段階的に追加して、最終的に12回のコンテンツ追加を行いました。

同時にメルマガでの告知や「予約開始」「発売開始」の時期に合わせての告知を行っています。段階的にワクワク感をあげていく手法を取り入れ、マーケティングの成功に深く貢献しています。

該当のWebサイトはまだ見られますので、ぜひチェックしてみてください。

>> 夏しぼりが愛される12の秘密|【カゴメの通販】健康直送便

SEOとコンテンツマーケティングで売上アップ

SEOは検索エンジン(主にGoogle)で上位表示を目指す施策です。Webマーケティング上のノウハウ・テクニックと言っても良いでしょう。

ユーザーのシチュエーションを想像・調査して、シチュエーションに最適な回答(記事)を用意して待っている施策です。

ただ、シチュエーションごとに最適な記事があるだけでは足りません。「買う気満々」なユーザーは良いですが、そうでないユーザー(情報を取りたいだけのユーザーなど)とは一度限りで関係が途切れてしまいます。

SEOを包含しているコンテンツマーケティング自体は「ユーザーとの継続的な関係性』をポイントとしています。

ユーザーにとって興味があり、満足させられる情報を提供し続けることで関係性を強化していきます。ブランディングにも似たマーケティング戦略でもあります。

SEOが『その時限り』であるなら、コンテンツマーケティングは『その時〜未来まで』ですね。

なので、コンテンツマーケティングを実施すると『未来のお客様』とも繋がることができます。より多くの顧客を獲得するならSEOだけでは不十分と言えますね。

コンテンツマーケティングには

  • 継続性を提供できる仕組み

が必要になります。

メルマガ、SNSフォロー、LINE@などです。

これらの繋がれるツールも活用して継続した顧客獲得を意識しましょう。

継続性はビジネスの重要な要素でもあります。施策の立ち上げ期は結果が中々出ないので「つらいな」「意味あるの?」と思うことがありますが、まずは継続することが大事です。

継続中は『実施 → チェック → 改善 → 実施』のサイクルを行いましょう。

まとめ: SEOでコンテンツマーケティングをするならSEOから

SEOもコンテンツマーケティングもやることが沢山あります。

特に立ち上げ期にあれもこれも手を付けていたらなかなか先に進まないです。

もし今からSEOでのコンテンツマーケティングを始めるなら、まずはコンテンツの充実とSEO対策に注力するべきでしょう。

理由は以下の2点です。

  • 検索エンジンで上位表示するにはある程度の記事数が必要だから
  • 継続的にメルマガやLINE@に導くための窓口が必要だから

逆に充実したコンテンツとSEO対策ができているなら『継続的な関係性』を意識したコンテンツマーケティングの仕組み作りに着手してよいかと思います。

人材や予算は限られている場合が多いです。同時にやりだすと混乱してしまいますし、中途半端になってしまいます。

まずはどちらかに一点集中しましょう。

良いサイクルが出来てきたら同時進行OKです。

うまく回り出すまで、継続性を持って取り組んでいきましょう。