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ワードプレスでLPが作れるテンプレート8選(無料有料の両方とも紹介)

ランディングページ 予約

ワードプレスでサイトを運営していると、そのうち自分が作成したメディア商品や新しいサービスなどを販売していきたいと思うことがあると思います。

そんな時に活用すべきなのがランディングページです。商品やサービスの魅力を存分に伝えるための専用ページを作ることでユーザーが引き込まれ購入率が上がります。

通常、ランディングページは業者に頼んで戦略的なページを作成してもらうのが一般的ですが、ワードプレスではお金をかけずにランディングページを作成することができるテーマが無料から有料のものまで幅広く出ています。

今回はランディングページを作成することができる、便利なワードプレステーマを有料、無料合わせて紹介します。

ランディングページとは

webサイトを通して、ユーザーに商品やサービスを魅力的に伝えるために必要不可欠なのがランディングページです。

通常の2カラムのページではなく1カラムで商品やサービスにユーザーを集中させることで購買率をアップさせる効果があります。

同時が商品の購入を躊躇しがちな悩みを事前に解消するようなテキストを入れることでより安心して商品を購入することができるようになります。

背景画像や文字の装飾を駆使して作成したページの商品購入ボタンがページ下部に設置され、最後まで読み進めたユーザーは高確率で商品を購入するような仕組みになっていることが多いです。

興味のないユーザーはページの序盤でテキストを読むのを止めますが商品やサービスに興味を持っているユーザーは長いテキストでも興味を持って読み進めます。

結果として最後までランディングページを読んだユーザーは商品が欲しい顧客に絞られているというページの作り方になっています。

また、とても長いページの場合は要所に購入ボタンが設置されていたりします。ユーザーは納得した時点で購入したいはずなので、近くに購入ボタンがあると利便性が上がりますね。

効果的なランディングページを作ることができれば商品やサービスの購買率は確実に上がるでしょう。

ランディングページ有料テンプレート

Grazioso

Grazioso

コーポレートサイト向けのテンプレートで人気の「Grazioso」。

実はLP制作用としても優秀なテーマです。というのもTOPページを構成する各セクションが全てウィジェットで設定できます。

下で紹介するAFFINGERや賢威と違って固定ページでフルスクラッチでLPを作る必要がありません。GraziosoのTOPページ作成用の機能を使ってLPを作成することができます。

デメリットはこのテーマ自体をLPとして使うためやや贅沢な使い方になる。といったところでしょうか。なのでテーマの機能内でLPが作れるテンプレートを探している方はこれより下のテーマをおすすめします。

グラツィオーソ

開発元:株式会社テンパーセント
価格:19,800円(税込)
主な用途:ホームページ

AFFINGER

稼ぐサイトの設計図-AFFINGER5

wing affinger

アフィリエイトサイト向けの作られた「AFFINGER」、SEOにも強く人気のこちらのテーマには元々ランディングページが作成できる機能が付いています。

設定も非常に簡単で投稿ページ内で記事のレイアウトを「LP化」と選択するだけで、サイドバーなどがなくなり記事のみが表示されるようになります。記事ごとに簡単に選択することができるので非常に便利です。

頻繁にランディングページを作成する方にはおすすめのテーマです。カスタマイズの自由度の高さも魅力で知識のない方でも簡単にレイアウトの変更ができるのもメリットです。

wing affinger

開発元:株式会社オンスピード
価格:14,800円(税込)
主な用途:ブログ、メディア

LP Designer

価格:6,800円〜
http://lp-designer.net/

lp-designer

ランディングページの作成機能に力を入れているテーマ「LP Designer」、アフィリエイトサイトやブログサイトではスタンダードな2カラム構成でランディングページが作成できるようになっています。

レスポンシブデザインでスマホで閲覧した際に見やすいように設計されているのも特徴です。トップページのデザインをビジネス、ブログ、画像一覧の中から選択することができるのも効率的です。

こちらのテーマには2カラム版と3カラム版がよういされていますので、ランディングページ以外のデザインなどを好みで選択できるのが嬉しいですね。情報量の多いサイトにもおすすめです。

賢威

SEOに強い戦略的テンプレート「賢威」

賢威

SEOにも強いテーマとして有名な「賢威」、アフィリエイトサイトをはじめ沢山のワードプレスをベースにしたサイトで使われている実績のあるテーマで24,800円と高額なだけあってかなり高機能な設定が可能になっています。

賢威7にアップデートしてから記事の横幅100%を選択できるようになりましたので、ランディングページを作ることが可能になりました。HTMLのコードの知識がない方でも簡単にランディングページが作れるようになっているので、初心者にも非常におすすめのテーマと言えるでしょう。

賢威

開発元:株式会社ウェブライダー
価格:24,800円(税込)
主な用途:ブログ、メディア

アルバトロス

WordPressテーマ「アルバトロス」

albatros

レイアウトの綺麗なテーマで人気の「ALBATROS」、ブログにもアフィリエイトにも万能に対応するテーマで現在では様々なサイトで使用されている大人気のテーマでもあります。

ワードプレスの管理画面よりランディングページの作成ができるようになっており、管理画面上でランディングページの一覧などを管理することもできます。賢威やAFFINGERと比較するとそこまで高機能ではないのですが「あったらいいな」と思う機能がセンス良く入っているのがこのテーマの最大の魅力です。

テーマをいじらずに使うならこちらがおすすめです。

アルバトロス

開発元:株式会社bridge
価格:7,980円(税込)
主な用途:ブログ・メディア

ランディングページ無料テンプレート

ここでは無料で利用できるでランディングページの作成機能が付いたワードプレスのテーマを紹介します。

Xeory Base

https://xeory.jp/template/xeory-base/

xeory-base

大人気メディアサイトバズ部が無料で配布しているブログサイト向けテーマ「Xeory Base」
このテーマにはランディングページを作成する機能がデフォルトで実装されています。

バズ部が制作したテーマだけあってランディングページに必須な入力フォームの補助機能が搭載されています。

無料テーマながらなかなか高機能ですが、LPを構成するための雛形(商品説明、実績、お客様の声など)は用意していません。

Lightning

https://lightning.nagoya/ja/

lighting

コーポレートサイト向けのテーマである「Lightning」、こちらのテーマも無料で利用できますがランディングページの作成機能がついています。

コーポレートサイト向けですが個人のホームページにも相性が良いのでランディングページを駆使して独自のコンテンツを販売するのも良いでしょう。無料・有料と用意されている拡張機能を使うことでより魅力的なサイトに仕上げることも可能です。

このテーマでは固定ページのテンプレートから「Landing Page」を選択すると、ランディングページ作成用のウィジェットが出現します。ウィジェットのパーツを埋め込むことでLPの作成ができます。

Xeory Extension

https://xeory.jp/template/xeory-extension/

xeory-extension

バズ部が提供する1カラム型のテーマ「Xeory Extension」、このテーマは1カラムで企業サイト向けに特化して作られています。

綺麗なレイアウトなど、非常に良くできているテーマでランディングページやCTAの設置ができるという無料のテーマの中でも高機能なテーマと言えるでしょう。インターネット上にカスタマイズ方法が沢山出ているのも魅力です。

Xeory Base同様、入力フォーム以外は自分でLPの構成とコンテンツを考える必要があります。

テンプレートを変えたくない場合

ここでは既に気に入ったテーマがあり、そのテーマから変更したくない方向けに、テーマを変更せずにランディングページを追加する方法を紹介します。

・ 画像加工ソフトで作りこみ、投稿または固定ページに貼り付ける

ランディングページを作る多くの方がPhotoshopなどの画像加工ソフトを活用して、商品画像の文字を入れたりセールスレターを載せています。この方法に従って自分で画像などを事前に作り込んで、現在使用しているテーマの投稿ページか固定ページに貼り付けます。

テキストの装飾はワードプレスでできるので画像をしっかりと作り込めばランディングページとしての機能を果たすことができるでしょう。問い合わせやメルマガ登録のフォームなどはプラグインを使用することによって実装できます。

画像のみだとSEOによくない、検索に引っかからないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、ランディングページは基本的にSEO対策は不要です。検索結果の広告リンク先やページ内の広告で利用されることが多く、別の集客機能とセットで扱われます。

ランディングページ作成に役立つプラグイン

もしも現在のテーマを使いながら背景画像をつけたり、レイアウトを細かく変えたいならプラグインを活用すると良いでしょう。ここで紹介するプラグインを活用することでPhotoshopなどで画像を作り込んだ方は更に完成度の高いランディングページが作成可能になります。

Page Builder by SiteOrigin

https://ja.wordpress.org/plugins/siteorigin-panels/

Page Builder by SiteOriginをインストールすると投稿画面のビジュアルモードとテキストモードの横に「ページビルダー」という項目が現れて自由にレイアウトを変更することができるようになります。背景画像も追加することができたりと非常に高機能なので完成度の高いランディングページが作成可能です。

直感的に編集できる画面表示が使いやすいプラグインでおすすめです。
現在のテーマを使用しつつもランディングページを追加してみたいと思っている方には最適なプラグインですね。

ランディングページのまとめ

ワードプレスを活用してランディングページを作成できるテーマを紹介しました。

現在では無料のテーマでもランディングページを作成することができるようになってきて数年前までは知識のない方は高額な制作費を業者に支払っていたことが嘘のようですね。

ただしランディングページを実際に作ってみると分かると思いますが、商品の魅力をユーザー目線で正確に伝えるのは非常に難しい作業になります。尚且つランディングページというのは文字の装飾や背景画像、ボタンの設置、カラー設定など様々な要素が複合的に絡んできます。

ランディングページの構成を考える専門の方もいるくらいですので、はじめから100%の完成度を求めるのではなく試行錯誤を繰り返すようにすると良いでしょう。センスを磨いて魅力的なランディングページを作れるように頑張りましょう。