ワードプレスでブログサイトなどを作り情報発信をしている方でTwitterを活用している方は多いでしょう。140文字の短文によるツイートはブログの更新情報や近況報告などの場として非常に最適です。
そんなTwitterとワードプレスを連携させることで自身のブログサイト上にTwitterを表示させブログからTwitterをフォローしてもらったり、Twitterからブログに訪れたりなど、アクセスアップに効果的に活用することができます。
沢山の方にコンテンツを届けたい方にとってTwitterを活用することは必須条件とも言えるでしょう。今回はそんなTwitterとワードプレスを連携させることができる便利な機能をご紹介します。
目次
https://wordpress.org/plugins/twitter/
こちらはTwitterが公式に開発した連携プラグインです。
簡単な設定でワードプレスとTwitterを連帯させることができるのが公式プラグインの良いところで、プラグインをインストールしてアカウント名を入力するだけで基本的な設定が完了します。
ワードプレスで作成した記事をワンクリックでツイートできるようにしたり、記事の中にTwitterアカウントのフォローボタンを設置することもできるようになります。
ワードプレスで使用しているテーマとデザインをマッチさせられるようにカスタマイズも可能となっています。
公式プラグインよりも高機能な連携プラグインは沢山出ていますがシンプルな使い心地と設定の簡単さはメリットと言えるでしょう。
他のプラグインが何らかの理由で利用できなくなった際も公式プラグインなら心配せずに使用することができます。ブログ初心者やサクッと連携させたい方にはおすすめのプラグインです。
WP to Twitter
https://wordpress.org/plugins/wp-to-twitter/
ワードプレスでコンテンツを作成、更新した際に自動的にTwitterに情報をアップしてくれる便利なプラグインが「WP to Twitter」です。
ブロガーなどの間でも最も使用率の高いプラグインで、記事のURLやタイトルだけでなく記事のタグなどもTwitterのハッシュタグとして投稿することができます。
新規公開の時以外に記事が更新された時にも自動でツイートさせることができるので、より最新の情報をユーザーに届けることが可能になります。
投稿の抜栓、カテゴリー、投稿の日付なども細かく設定することができます。一度設定しておけば後は自動でツイートしてくれるので始めの設定以外に面倒な設定をすることはありません。
通常の投稿以外にも固定ページなども自動ツイートさせる設定もできるようになっており、サイトによっては非常に便利な機能となっています。手間をかけずに更新情報をアップしたい方に最適なプラグインです。
Jetpack
https://wordpress.org/plugins/jetpack/
「Jetpack」はTwitterだけでなくFacebookやGoogle+との連携もできる便利なプラグインです。新規公開記事の自動ツイートにも対応しておりAll in One SEO Packプラグインを併用することで大きなサムネイル画像がタイムライン上に表示されるのも、このプラグインの魅力です。
連携させたいSNSがTwitter以外にもある方におすすめのプラグインでFacebookなどにも自動で記事をアップすることができます。初期設定も比較的簡単なのでシンプルな操作で複数のSNSに自動投稿できるのが最大の魅力です。
JetpackはTwitterやその他SNSとの連携機能以外にも様々な機能を活用することができます。
使える機能としては記事内の画像を綺麗にフルスクリーン表示することができる「カルーセル機能」やサイト内一括検索などができるようになります。
YouTubeなどの動画を簡単に埋め込めるようになるショートコードの利用など、このプラグインをインストールするだけで非常に多彩な機能を利用することができるようになります。
NextScripts: Social Networks Auto-Poster
https://wordpress.org/plugins/social-networks-auto-poster-facebook-twitter-g/
「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」もTwitterやFacebookなどのSNSに記事を自動で投稿することができるプラグインです。簡単な設定で大きな画像を表示させることも可能でサムネイル画像以外にも選択可能することもできます。
自動ツイートに含める情報の指定も可能なので記事タイトル、URL、画像などシンプルにすることも本文の抜栓を含めることも可能となっています。
細かな設定ができるようになっているのも便利な機能で、連携できるSNSサイトの種類も非常に多いのが特徴です。有料版も用意されており、より多くのSNSや詳細な設定などをしたい方におすすめです。
先に紹介したJetpackと一緒に使うことによって記事のURLを短縮URLにする機能も使うことができるようになり、日本語URLにありがちなリンク切れを防止することができます。
Jetpackのみでも自動投稿できますが、こちらのプラグインと併用することでより魅力的な自動投稿に設定することも可能です。
設定画面などは全て英語表記なのでネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、非常に高機能で使いやすいプラグインになっているのでおすすめです。
おまけ – Twitterをウィジェットに表示する方法
ツイッターの公式アプリを使ってワードプレスのワイドバーなどにウィジェットを追加することができます。簡単な設定で完了しますので、自分のメディアサイトや企業アカウントからの近況報告などに活用できます。
まずTwitterの公式ページ(https://twitter.com/)にアクセスします。
画面右上のアカウント画面より「設定とプライバシー」をクリックします。
設定画面の左側の項目の中にある「ウィジェット」をクリックすると下画像のようになりますので、ここで「新規作成」→「プロフィール」をクリックします。
次に下画像のような画面が表示されるので「A profile」を選択します。
「https://twitter.com/TwitterDev」となっている部分の「TwitterDev」を削除して自分のアカウント名を入力します。「https://twitter.com/test07918950」のように入力したら、「→」をクリックします。
この時アカウント名の「@」は抜かして入力してください。
次にウィジェットのタイプを選択します。
タイムラインを作成する場合は左側の「Embedded Timeline」を選択しましょう。
選択が完了すると下にプレビューが表示されます。
このままコードをコピーしても問題はありませんが、現在のツイッターのウィジェットの使用だと縦が異様に長いので「set customization options.」をクリックして見た目を整えておきます。
今回は高さを600pxにして横幅を300pxに指定しました。数値を入力したら「Update」をクリックします。
出力されたコードをコピーしておきます。
次にワードプレスの管理画面から「外観」→「ウィジェット」の順で進みます。
ウィジェット画面が表示されたら、左側から「テキスト」をサイドバーの任意の位置にドラッグ&ドロップします。
テキストの入力モードを「テキストモード」に変更して先ほどTwitterからコピーしたコードを貼り付けます。
テキストウィジェットのタイトルも任意で入力し完了したら「保存」をクリックします。
設定が完了したらサイトを表示してみましょう。問題なく設置完了していればサイドバーにTwitterのウィジェットが表示されているはずです。
高さやカラーを変えたい方は上記の方法でカスタマイズすることができますので、是非挑戦してみてください。
Twitterプラグインまとめ
Twitterを連携させることができる便利な機能を紹介しました。
SNSでの拡散力は素晴らしく、話題のネタや沢山の人の役に立つようなネタをテーマに記事を拡散すると自分の想像を超えるような反響になることもあります。
通常、ブログサイトは検索エンジンによるアクセスがほとんどですがTwitterを活用することによって口コミ的にフォロワーに伝染させることができるので是非とも活用していきたいものですね。
著名ブロガーのほとんどの方が連携させている機能でもあるTwitterとの連携はもはや必須の設定項目と言えるでしょう。